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用語集
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五十音名前説明
暴れ海のこされ島とプラスチップ島の間にある海域で、常に嵐・竜巻が吹き荒れており、バラクーダでも通過は困難な海の難所になっている。筏に乗ったコナンはこの難所で遭難し、プラスチップ島に漂着する。
インダストリア太陽エネルギーをはじめとする、大変動前の科学技術を結集させて作られた、巨大複合プラント都市。大陸の海岸線上に位置しており、周囲には砂漠が広がっている。三角塔を中心として、ごく小規模な市街地を形成しているが、地上に並ぶ家屋は多くが無人の廃墟で、人々の多くは三角塔内部か、その地下で生活している。地下街は広く複雑に張り巡らされており、三角等塔からの操作でシャッターを開閉させることが可能。大変動で破壊を免れた戦略爆撃機ギガントも地下に1機格納されている。「コア」と呼ばれる地下の深いシャフトを抜けると、最下層には自然や人工太陽を備えていた巨大な地下シェルターがあり、大変動を生き延びた人々はそこで生活していたが、多くは死に絶え、現在の住民はその生き残りである。一時は労働力の不足を補うためにプラスチップ島などから若い労働者を移民させたりしていたが、飽和状態となったため、新たに外部から人間を連れてくることは禁じられていた。劇中時点での人口はラオ博士曰く「千人にも満たない」。インダストリアの組織は最高委員会と、その下の局から成る。最高委員会は博士10名から成り、名目上最高権力を有している。三角塔のエネルギーの管理も最高委員会が行う。局には少なくとも行政局と貿易局の2つがあり、行政局はレプカが局長を務める。インダストリアの管轄内に居住している住民(サルベージ船周辺を含む)は、生活態度等によって付けられる点数に基づく等級に分けられる。等級は(囚人を含めれば)少なくとも4つあり、待遇や居住エリアは等級ごとに異なる(作中ではあまり詳しく触れられていない)。身分的に最下層の囚人達は専用の銃型器具で額に星形の烙印(焼印)を付けて区別され、居住区を地下に限定されたうえ、衣類も粗末な物しか配給されない。街の外れにはプラスチップの加工施設があり、バラクーダ号からトロッコで運ばれたプラスチップは石油に還元されたうえ、ここでパンや衣類として加工されるほか、石油のままガンボートへの燃料として使用される。電力は原子炉によって賄われているが、炉の寿命が尽きかけているため、負荷を与える三角塔の設備の使用(例えばレーザー砲など)はむやみに行うことはできない。そのため、太陽エネルギー復活の要となる、大変動時の混乱で軌道位置が不明になったエネルギー衛星を見つけることが課題であり、それを唯一可能なラオ博士の捕獲にレプカは腐心している三角塔内における武力の使用は厳重に管理されており、ガンボートやファルコ等の戦力の使用・兵器庫の開放には委員会の承認が必要となるほか、護身用以外の武器の携行は禁じられている。
日本アニメーション製作会社
のこされ島おじい一行が地球脱出に失敗した際に墜落した島。浅瀬には軍艦の残骸があり、海中にはビルや車が沈んでいる。周囲の海は魚が豊富で、しかも島の高台に突き刺さったロケット先端のコックピット部分から淡水が湧き出たことから、おじい達は生き延びることができた。コナンとおじいは、ロケットの下の石垣に囲まれた住居に住んでいた。戦争から年が経つに連れ、島は樹木で覆われ、鳥達も訪れるようになったが、おじいの仲間達は死に絶え、コナンとおじいの二人だけになった。島の外れに石造りの墓がある。インダストリア消滅後に周辺陸塊が隆起し、「新大陸」としてハイハーバーからの開拓民達の新天地となる。オープニングに描かれた背景は、その時以降の様子でもある。なお、隆起後は沖合いの旧文明の残骸が浅瀬に来たと思われる様子がオープニングで描かれている。
残された人びと未来少年の元になる作品
ハイハーバーラナがインダストリアに連れ去られる前に住んでいた島。大地殻変動によって死火山が海面上に残り、島となったもの。周辺の気候は温暖で魚も豊富。住民は大地殻変動の際にラオ博士によって救出された人々から成っている。島の北側に火口湖を持ち、その周辺に村(本村)が形成されている。本村の外れには風車村があり、ラナもインダストリアに連れ去られる前には、ここで働いていた。自動車道やバス等、前時代の遺構の残る南側の荒れ地はオーロの縄張りとなっており、豚が飼育されている。チート達の村も南側の海辺にあり、畜産を行なっている。本村とは、陸路のほか、船で往来できる。人々はここで農業や漁業を営んでいる。
パンプラスチップから作れるもの 現実では炭水化物。
プラスチッププラスチップ島にある不火炎ゴミ。
プラスチップ島筏に乗ったコナンが漂着した島で、ここで出逢ったジムシィは「オレの島」と呼んでいる。島の岩壁付近は大変動前に都市部のごみ捨て場だったことから、プラスチップ(プラスチック)が大量に埋没しており、これはインダストリアの重要なエネルギー資源になっている。そのため、プラスチップ採取船がインダストリアから定期的に訪れる。もともと人間が大勢いたが、有用な人間はインダストリアに連行されたため、今は重労働に適さない人間が残ってるだけである。残された島民はプラスチップ採取の労働力として使われるのと引き換えにインダストリアの製品を支給されて喜んでいる。取り戻すことなどできない昔の生活に固執してインダストリアに頼りきった暮らしを送っている彼らのことを、今を受け容れて逞しく生きてきた自然児のジムシィは嫌っていた。
N○H○製作元

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